1948-12-22 第4回国会 衆議院 予算委員会 第15号
かくのごとくいたしまして、大資本企業には補給金などの、あるいは補助金などの國家協力を與えながら、農民や消費者大衆に対しては、かくのごとき措置をもつて臨んでおるということを、私どもは遺憾ながら指摘しなければならないのであります。
かくのごとくいたしまして、大資本企業には補給金などの、あるいは補助金などの國家協力を與えながら、農民や消費者大衆に対しては、かくのごとき措置をもつて臨んでおるということを、私どもは遺憾ながら指摘しなければならないのであります。
現在の法律用語では、それを三つひつ括めたような、すなわちわれわれの言う國家協力態勢、そういうものは現在では使うわけにないかいんだ、そういうものはいわゆる國家の行政機関、そういうぐあいに考えて、政府というぐあいに書かなければいけないんだ、こういうようなことを述べられたわけであります。
こういう意味におきまして、眞に貯蓄の必要であるというふうなことについて十二分の納得をしてもらいまして、そうしてその上に國家協力というふうな氣持から預金の増強されることが必要であるわけでありまして、今までのような天降り的な氣持において預金をさせるというような氣分をもたせるばかりでなく、實際の運營においても、眞にそうした納得ずくで、これらの預金をしてもらうというふうな方向に行かなければならぬわけであります